ワードプレスは無料でホームページを作成できるオープンソース型CMSです。
世界中でユーザーが多い反面、脆弱性については危惧されている部分でもあります。
実際に被害にあったという事例もあり、セキュリティ面を強化しておくことはとても重要です。
そこでおすすめなのが、セキュリティ対策のプラグインを導入することです。
プラグインを導入すれば、簡単にセキュリティ対策ができますよ。
今回は、セキュリティ対策のためのおすすめのプラグインについて紹介します。
ワードプレスのセキュリティ対策プラグインとは?
プラグインは、ワードプレスをカスタマイズできる拡張機能の事を指します。
プラグインを使えば、ワードプレスを使いやすく、より便利に使うことができるんです。
プラグインはさまざまな人がオープンソースとして公開しているもので、開発元は企業であったり個人であったり色々です。
数多くのプラグインがある中で、どれを選んだらいいのか分からない人もいるはず。
セキュリティ対策はとても重要なので、信頼できるものを選ぶようにしましょう。
セキュリティに弱いワードプレスには対策が必須
ワードプレスは、世界中のホームぺージのサイトで使用されています。
インターネット上にあるほとんどのウェブサイトがワードプレスを使用しているといっても過言ではないぐらいシェア率の高いCMSなんです。
ユーザーが多いということは、言い換えれば弱点が分かってしまえば全てのウェブサイトに対して攻撃をしかけることができるということにもなります。
だから、ワードプレスはセキュリティに弱く、対策をすることは必須なのです。
ワードプレスでセキュリティを強化するプラグイン5選を紹介!
ワードプレスに入れておくべきプラグインについて紹介します。
- All In One WP Security & Firewall
- SiteGuard WP Plugin
- iThemes Security
- Wordfence Security
- BulletProof Security
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
All In One WP Security & Firewall
All In One WP Security & Firewallのプラグインは、ワードプレスに関するトータルなセキュリティ機能を実装できるプラグインです。
- ワードプレスのバージョン情報の非表示
- ログイン試行回数の制限
- ファイルへのアクセスや編集を禁止
- ユーザーアカウント名の変更と保護
- ログイン時画像認証
- データーベースの接頭辞変更
- ファイアーウォール設定
- データベースの自動バックアップ
- 一定時間自動ログアウト
- スパム防止
- 右クリックやテキスト選択・コピー禁止
- ログインURLの変更
などなど、サイバー攻撃に狙われやすい部分のセキュリティ対策を網羅しています。
セキュリティ対策の強度も測定してくれるので、安全性が見てわかるのも管理しやすいポイントですね。
サイトの表示速度にも影響がなく、無料で使えるプラグインなのでとても便利です。
アメリカで開発されたプラグインなので日本語対応がありません。
また、データベースの接頭辞変更が可能なためプラグイン導入前のデータベースが扱えなくなってしまいます。
SiteGuard WP Plugin
SiteGuard WP Pluginは、ログインや管理画面を強化・保護したい人におすすめのプラグインです。
外部からのアクセスに関するセキュリティ対策をがっちり固められます。
- ログインの変更
- 管理画面へのアクセス制限
- ログインロック
- 画像認証
- フェールワンス
- ピンバック機能の無効化
- ユーザー名の漏洩防止
- エラーメッセージの変更
- CHAPTCHAの導入
ブルートフォース攻撃(パスワードを総当たりで探ってくる攻撃)や、不正ログインのパスワードリスト攻撃から守ってくれるプラグインです。
日本で開発されたプラグインなので日本語に対応しているから使いやすいです。
国内利用サイト数No.1で信頼度も高く、無料で使えるところが嬉しいですね。
プラグインを有効化するとすぐにログインURLが変更になるので、ブックマークをしておかないと分からなくなってしまいます。
iThemes Security
iThemes Securityは、細かい部分までセキュリティを向上させられるプラグインです。
ワードプレスに関するセキュリティの設定を細かく設定できるため、初心者から上級者まで幅広く活用できます。
- ログイン試行回数制限
- コンテンツディレクトリの変更
- 二要素認証
- ロックアウト機能
- ローカル/ネットワーブルートフォース攻撃からの保護
- サイトのセキュリティ状態を監視
- SSL適用
- データベースのバックアップと保護
- ブラックリストによる制限
- 不審なIPアドレスの自動アクセス制限
- データベースの接頭辞の変更
- 強力なパスワード生成
- ファイルの書き込み制限
実用的な機能が揃っていて、無料版と有料版があります。
有料版は無料版よりも高機能で、アメリカで開発されたプラグインですが、日本語対応もされているので使いやすいと人気です。
よく使われているため情報も多く、利用実績が多くて今までに問題も特に報告されていないという点が高く評価されているポイントです。
Wordfence Security
Wordfence Securityは、ワードプレスの総合的なセキュリティ対策ができるプラグインです。
インストール後は自動的にサイトやユーザー情報を記憶し、ファイアウォールを有効化してくれます。
- ファイアウォール
- 総合マルウェアスキャナ
- 総合マルウェアスキャナ
- ログイン試行回数の制限
- セキュリティ警告や通知の導入
- CHAPTCHAの導入
- 二段階認証
- 不正URL、バックドア、SEOスパムの脆弱性診断
- サイバー攻撃によるアクセスの監視・制限
セキュリティ対策だけでなく、リアルタイムの監視や管理も可能です。
無料版と有料版があり、有料版では悪意あるIPからのリクエストは全てブロックすることもできます。
また、有料版は複数サイトの管理を1つのサイトにログインすることで行えるので管理もしやすいですよ。
アメリカで開発されたプラグインのため日本語対応はありません。
BulletProof Security
BulletProof Securityは、シンプルでありながらワードプレスに関するセキュリティ対策を網羅できるプラグインです。
あまり複雑な設定をしたくない人にピッタリで、シンプルな設計になっています。
- ファイアウォール導入
- マルウェアスキャンと監視
- ログインセキュリティと監視
- セキュリティやエラーなどのログ
- メンテナンスモード
- データベースバックアップ
- ワンクリックセットアップウィザード
- 一定時間自動ログアウト
- ページ単位のSSL化
有料版と無料版があり、有料版は買い切りで無制限で使用できます。
最低限のセキュリティでOKという人におすすめです。
アメリカで開発されたプラグインのため、日本語対応はしていません。
WordPress(ワードプレス)のセキュリティを強化するプラグインを紹介!まとめ
ワードプレスのセキュリティを強化するプラグインを紹介しました。
ワードプレスのセキュリティ強化におすすめのプラグインは次の5つです。
- All In One WP Security & Firewall
- SiteGuard WP Plugin
- iThemes Security
- Wordfence Security
- BulletProof Security
ワードプレスは使いやすい分ハッカーなどの攻撃に狙われやすいCMSです。
ワードプレスでサイトを運営する際には、セキュリティ対策は必須!
便利なプラグインを導入すれば、知識がなくても簡単に自分のサイトをサイバー攻撃から守ることができますよ。
是非、参考にしてみてくださいね。
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