ワードプレスのテーマには無料のものと有料のものがあります。
有料のテーマはSEO対策に強かったり、オシャレなデザインのものがあったりなどメリットがたくさんあります。
せっかく有料のテーマを購入するなら、いくつかのサイトで使いまわしができたらコスト削減にも繋がりますよね。
また、ワードプレスのテーマの機能は全て一緒というわけではありません。
よく分からないまま導入しても、無駄になってしまったりなどもったいないです。
そこで、有料テーマで使いまわしできるものは何があるのか?有料テーマを選ぶ際のポイントについても解説します。
WordPress(ワードプレス)で有料テーマは使いまわしできる?
ワードプレスの有料テーマは、複数サイトで使いまわしできるものとできないものがあります。
有料テーマの中でも、使いまわしに関しては3つの種類に分けられます。
テーマの制限 | ライセンス形態 |
---|---|
制限なく使い回しができる有料テーマ | 100%GPL |
制限があるが使い回しができる有料テーマ | スプリットライセンス(制作側が複数サイト許可) |
使い回しができない有料テーマ | スプリットライセンス |
ワードプレスの有料テーマが使いまわしできるのは、GPLというライセンスを使用しているからです。
GPLライセンスの正式名称は、「一般公衆ライセンス(General Public License)」で、プログラムを使用する人に4つの自由を与えます。
・どんな目的に対しても、プログラムを望むままに実行する自由
・プログラムがどのように動作しているか研究し、必要に応じて改造する自由
・ほかの人を助けられるよう、コピーを再配布する自由
・改変した版を他に配布する自由
100%GPLのワードプレス有料テーマは使いまわしOKということです。
しかし、使いまわしができないスプリットライセンスもあります。
スプリットライセンスは制作者側にも著作権があり、使用制限も厳しいです。
有料テーマを購入し、複数サイトで使いまわしたい場合は「100%GPL」のものを選ぶようにしましょう。
WordPress(ワードプレス)の有料テーマを選ぶときのポイント
ワードプレスの有料テーマを選ぶときのポイントを見ていきましょう!
使いまわしOKなテーマを選ぶ理由
ワードプレスには、使いまわしできるものとできないものがあります。
どちらにしようか悩んでいる場合は、使いまわしできるものを選ぶのがおすすめです。
ワードプレスは、テーマごとに設定方法やカスタマイズ方法が違います。
独自の機能もあったりして使いこめば使いこむほど、操作性がよくなるものです。
色々なテーマを使っていると、操作性やカスタマイズ性も異なるので、テーマを変更して最初から設定するのが苦痛に感じるようになってきます。
色々なテーマを試してみるのもアリですが、テーマをひとつに絞ってサイトごとにカスタマイズしたほうが作業効率がアップします。
有料テーマを選ぶときは、複数サイトで使いまわしできるテーマを選ぶのがポイントです。
100%GPLのものを選ぶ
使いまわしできる有料テーマを選ぶ際は、100%GPLのものを選ぶようにしましょう。
使いまわしできる有料テーマには100%GPLとスプリットライセンスの2種類あります。
スプリットライセンスのテーマのほうが価格が安いというメリットはあるものの、制限があるので注意が必要です。
100%GPLのテーマは購入したら無料で配布することも可能で、カスタマイズや再販もできるというメリットがあります。
WordPress(ワードプレス)で使いまわしできる100%GPLの有料テーマ6選
ワードプレスで使いまわしできる100%GPLの有料テーマを紹介します。
SWELL
SWELLは、ブロックエディターに完全対応。
プログラミング不要でマウス操作だけで簡単にカスタマイズできる使いやすさが魅力的です。
豊富でベストな配置のウェジットエリア、広告の設置や管理もとても簡単で初心者でも使いやすいテーマと言えるでしょう。
買い切り型で、一度購入すればその後の費用はかかりません。
JIN
JINは、有名アフィリエイターのひつじさんが開発したテーマで、ポップでかわいらしいデザインが特徴的です。
難しい設定は不要で、ダウンロードしたらすぐに使えます。
アイコンの種類も多く、着せ替えも簡単。
内部SEO対策も実装済みなので上位表示も狙いやすいです。
LIQUID PRESS(MAGAZINE)
LIQUID PRESSは、日本では数少ないWordPress公式有料サポートテーマです。
累計ダウンロード数は3万を超え、優れたデザイン性や高いサポート能力が高評価。
グーテンベルク完全対応で使いやすく、コンテンツ分析機能も標準搭載されています。
料金も安く、コスパが高いのも魅力的です。
Lightning Pro
Lightning Proは、テーマ料金が安いですがサブスクリプションタイプです。
定額課金しなくてもテーマの利用はできますが、アップデートはできませんので注意してください。
ビジネスに必要な機能が一通り入っているので使いやすく、便利なテーマと言えるでしょう。
ブロックエディタの専用ブロックが使いにくいという評価がありますが、シンプルなデザインで見やすく飽きないというメリットもあります。
独自のウェジットは行動率のアップにも効果的です。
Nishiki Pro
Nishiki Proは、グーテンベルク完全対応で、コンテンツを簡単に作成できます。
コーポレートサイト、ECサイト、店舗ホームページなど様々なホームページを制作するのに最適。
HTML/CSS/JavaScript/PHPを使ったカスタマイズも可能です。
アクションフックやフィルターフックなども多く用意されていて、充実した機能が魅力です。
Emanon PRO
Nishiki Proは、ビジネスサイトに特化した有料テーマです。
独自のメルマガ登録フォームを搭載しているので、見込み客管理がしやすいです。
プラグインなしでサイト訪問者の情報収集ができる機能もあります。
シンプルで上品なデザインは、ビジネスに最適。
法人の方にぴったりのテーマです。
WordPress(ワードプレス)で使いまわしできるスピリットライセンスの有料テーマ3選
ワードプレスで使いまわしできるスピリットライセンス(制限あり)の有料テーマを見ていきましょう!
AFFINGER5
AFFINGER5は、スピリットライセンスなので購入者のみが使いまわしできます。
充実した機能や、細かい設定ができるのがメリット。
専用プラグインを入れれば機能が拡がります。
有名ブロガーやアフィリエイターのユーザーも多く、自由度が高いので人気があります。
賢威8
賢威8は、SEOに強いテーマということで人気が高く、ユーザーも多いです。
オリジナルのSEOマニュアルなど、サポートも充実。
ワードプレスに必須のプラグイン「All in One SEO Pack」がなくてもSEO対策ができます。
デザインなシンプルなので、HTMLやCSSなどの知識がない人にはカスタマイズしにくいテーマであるとも言えます。
SANGO
SANGOは、マテリアルデザインで、やさしいイメージのサイト作りができます。
シンプルでかわいいので女性からの人気も高いテーマです。
装飾機能が豊富なので、初心者でもカスタマイズしやすいという特徴があります。
価格も安く、費用を抑えたいという人に最適です。
WordPress(ワードプレス)で使いまわしできる有料テーマは?テーマ選びのポイントも解説!まとめ
ワードプレスで使いまわしできる有料テーマを紹介しました。
せっかく有料で購入するのであれば、複数サイトで使いまわしできたほうがコスパがいいですよね。
同じテーマを使ったほうが操作効率もアップします。
有料テーマを買うなら、使いまわしできるテーマを選ぶことをおすすめします。
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