ホームページ制作のためにWebデザインの仕事がしたいと考えている場合「資格があったほうがいい?」と気になっている人も多いと思います。
そもそも、ホームページ制作にWebデザイナーの資格は必要なのでしょうか?
また、Webデザイナーに必要な資格の種類や、資格を取得するメリットについて解説します。
ホームページ制作にWebデザイナーの資格は必要?
ホームページ制作に欠かせないWebデザインですが、結論から言えばWebデザイナーになるために資格は不要です。
未経験であってもWebデザイナーになることはできます。
しかし、Webデザイナーの求人に応募したりする場合には、スキルや資格が重視される場合もあるので資格を持っていると有利な場合もあるのです。
また、未経験の場合には資格を取得していると基礎的な知識を身に着けていることの証明にもなります。
Webデザイナーの資格は必須ではありませんが、取得しておいて損はないでしょう。
Webデザイナーの資格を取得するメリットは?
Webデザイナーには資格の取得は必要ではありませんが、取得しておくとどんなメリットがあるのか見ていきましょう!
効率的な勉強が可能
Webデザイナーとしての知識を身に着けたい!と思っても、独学ではなかなか勉強できないという人も多いはずです。
Webデザイナーの資格を受けると決めたら、その目標に向かって強制的に勉強しなければいけないという意欲が沸きます。
また、要点を押さえた勉強ができるので、独学で習うよりもピンポイントで効率の良い勉強をすることができるんです。
正確な情報と知識の習得が可能
Webデザイナーの資格というのは、Webデザイン業界主催のものが多いです。
業界の最新の情報が更新されていくので、新しい知識を身に着けることができます。
独学だと、最新の情報を見落としてしまうこともあるでしょう。
Webデザイナーの資格を取得すると、最新の知識などをまとめて勉強することができるというメリットがあるというわけです。
基本的な知識やスキルの証明になる
資格を取得しているということは、選考の際に基本的な知識やスキルを身に着けていることの証明になります。
実務経験がない場合でも、資格を取得しているというだけでWebデザイナーの基礎的な力や仕事に対する意欲などをアピールすることができますよ。
Webデザイナーにおすすめの資格5選
Webデザイナーに関する資格というのはひとつではなく色々な種類があります。
国家資格もあれば民間資格もあり、種類は多岐にわたります。
資格によってそれぞれ必要な能力や知識、スキルなどが異なりますので、自分がどんな内容の資格を取得したいのかということを考えて取得を目指すようにしましょう。
それでは、Webデザイナーにおすすめの資格を紹介しますので参考にしてみてください。
ウェブデザイン技能検定(国家資格)
ウェブデザイン技能検定は、厚生労働省の指定を受けて実施される国家資格です。
1級~3級まであり、3級程度であれば実務経験のない初心者でも受験が可能です。
2級~1級は実務経験が必要であり、1級は難易度が高くなっています。
試験は筆記試験と実技試験があり、知識だけでなくデザインのセンスも必要です。
初心者だけでなく、Web業界で働いている人のスキルの証明にもなるのでおすすめです。
- 【1級】Webデザイン、Webサイト構築までの幅広い知識
- 【2級】Webデザインに関する基本的な知識、最低限の仕事ができる
- 【3級】Webデザインに関する入門知識
Webクリエイター能力認定試験
Webクリエイター能力検定試験は、サーティファイWeb利用・技術認定委員会が主催の資格です。
スタンダードとエキスパートのコースがあり、受験資格などはなく未経験者でも受験することが可能です。
コーディングやWebデザインの基本的な知識を身に着けることができます。
世界標準に対応した試験でもあり、W3Cに準拠したスキルの測定が可能です。
- Webデザイン、Web関連の仕事をする人に最適
- 誰でも受験可能
- スタンダードとエキスパートの2種類
- ワークフローを身に着けられる
Webデザイナー検定
Webデザイナー検定は、公益財団法人画像情報教育振興協会(CG-ARTS)が実施している試験です。
コンセプトメイキングやWebページのデザイン、テストや評価、運用などを総合的に学習することができます。
試験にはベーシックとエキスパートがあり、エキスパートはWebデザインの業界の技術や作業全体の流れを把握します。
- Webプロデューサー
- Webディレクター
- Webデザイナー
- Webプログラマー
このように、制作や開発の職種で必要な能力を身に着け、標準的な知識を認定する資格です。
- Webデザインにおけるコンセプトメイキング・制作・テスト・評価・運用のための知識や技術の習得
- 【ベーシック】Webサイトの企画・制作・デザインの基礎知識
- 【エキスパート】専門知識の理解と応用
HTML5プロフェッショナル認定資格
HTML5プロフェッショナル認定資格は、特定非営利活動法人エルピーアイジャパンが実施する試験で、HTML5やCSS3、JavaScriptなどに関する知識やスキルを認定する試験です。
「Level.1」と「Level.2」があり、試験方式はCBT方式で、選択方式やキーボード入力問題などが出題されます。
専門知識が必要ですが初心者でも十分に合格できるレベルです。
新しい知識を証明するためにはもってこいの資格といえるでしょう。
- 【Lebel.1】HTML5を使用した静的コンテンツ
- 【Level.2】Level.1で求められる知識を前提に、avaScriptとオブジェクト指向プログラミングによる動的コンテンツを作成するスキル
アドビ認定プロフェッショナル
アドビ認定プロフェッショナルというのは、従来の「アドビ認定アソシエイト」から変更されたもので、アドビ社が認定している国際資格です。
アドビの製品であるPhotoshop、illustrator、Premiere Proなどの基本的な知識やスキルの証明になります。
知識や操作を学ぶことができるので、初心者向けのレベルといえるでしょう。
受験資格などはなく、取得すれば海外でも生かすことができるのでもし海外赴任になった!というときでも安心!
Webデザインだけでなく、デザインにおいてPhotoshop、illustratorなどを使えるというのは大きな強みになるので、取得しておいて損はない資格といえるのではないでしょうか?
試験科目は5種類あり、PhotoshopとIllustratorの2科目に合格すると「Adobe Certified Professional in Visual Design」に認定されます。
また、PhotoshopとPremiere Proに合格すると「Adobe Certified Professional in Video Design」に認定されるという仕組みになっています。
- Visual Design using Adobe Photoshop 2020(Photoshopに対応)
- Visual Design using Adobe Photoshop 2021(Photoshopに対応)
- Graphic Design & Illustration Using Adobe Illustrator 2020(Illustratorに対応)
- Graphic Design & Illustration Using Adobe Illustrator 2021(Illustratorに対応)
- Digital Video using Adobe Premiere Pro 2020(Premiere Proに対応)
ホームページ制作にWebデザイナーの資格は必要?種類や取得のメリットを解説!まとめ
ホームページ制作においてWebデザインというのはとても重要なものです。
Webデザイナーになるのに必要な資格はありませんが、資格を取得しておけば知識やスキルの証明になりますし、資格を取得しながら学ぶことができるというメリットもあります。
Webデザイナーとして活躍したい!という人は、資格取得も視野に入れてみるのもいいのではないでしょうか。
是非、参考にしてみてくださいね!
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