ホームページ制作におすすめの無料ソフト5選！メリット・デメリットについても解説！

2023 1/21

ホームページを自分で制作するなら、無料ソフトを使うのももおすすめです。

ウェブに関する専門的な知識がなくても簡単にホームページを作成することができます。

ホームページの無料ソフトと言っても、最近では色々な種類がありどれを選んだらいいのか分からないという人も多いはずです。

そこで今回は、ホームページ制作におすすめの無料ソフトや無料ソフトを使うメリットやデメリットを紹介します。

自分の理想に近いホームページ制作の無料ソフトを見つけてみて下さい。

ホームページ制作ソフトの種類は？

ホームページを制作するためのソフトには、主に2つの種類があります。

エディター形式
CMS形式

エディター形式のものには、ホームページビルダーやサクラエディタ、ATOMなどがあります。

スマホ対応のサイトを作りたい場合には、HTML5というファイルを作成するソフトが必要です。

CMS形式のものであればブラウザで更新できるというのが特徴です。

ホームページ制作におすすめの無料ソフト

ホームページ制作におすすめの無料ソフトを紹介します。

無料ソフトと言っても、それぞれのソフトに特徴があるので自分の目的に一番近いものを選ぶのがポイントです。

では、早速見ていきましょう！

MOSH

MOSHは、オンライン販売用のホームページを作るためのソフトです。

物品だけでなく、オンラインレッスンなどの販売も可能。

作り方もとてもシンプルで、3分でサイトを立ち上げることが出来てしまいます。

どんな目的でサイトを作りたいのかなど、順番に質問に答えるだけでホームページが作成できます。

初期費用や月額料金もかからないので、初期費用無料でホームページを開設することが可能です。

Wix

Wixは、イスラエルのホームページ作成サービスで、クラウドタイプのCMS形式のソフトです。

世界中に拠点があり、様々な言語にも対応しているのでとても使い勝手がいいというのが魅力。

ユーザーも多く、世界でも1億6,000万人以上の方が利用していて、日本にも2019年に東京でWix.com Japan株式会社が設立されています。

ドラッグ&ドロップで簡単にホームページ制作が可能で、特に専門的な知識がなくてもOKです。

SEO対策やレスポンシブ対応も可能で、無料プランでもたくさんの機能を使うことができるのでとてもコスパも抜群。

有料プランもありますので、無料プランだけでは物足りない…という方はアップグレードしてみるのもいいかもしれません。

有料プランの場合には、独自ドメインを設定したり、ECサイトを構築したりできるようになります。

ペライチ

ペライチは、ランディングページを作るのに最適な無料ソフトです。

オンライン決済
メルマガ配信
SNS連携
アクセス解析
お問い合わせフォーム
予約システム

などの機能が搭載されているので、ビジネスをする人にとっては最適のサービスと言えるでしょう。

オンライン決済は手数料が業界最低水準の売り上げの3.5%です。

サイト運営にあまり費用をかけたくないという人にも向いています。

有料プランでも30日間の無料体験があるので、気になる方は試してみましょう。

BASE

BASEはジャンルが幅広く、アパレルから飲食まで様々な店舗で活用されています。

これまでに、180万店舗以上の実績のあるECサイト作成サービスです。

独自ドメインの設定などの拡張機能が80種類以上もあるのでカスタマイズしやすいのもポイント。

無料で始められるというだけでなく、売上が発生するまでは手数料などもかかりません。

月額料金は無料で、利用料は売上の3%、決済手数料は売上の3.6%+40円という費用で始められます。

スタンダードプランは月額料金が無料で利用料と決済手数料がかかります。

もうひとつ上のグロースプランなら、月額料金はかかりますが、利用料は0円、さらに決済手数料も少なくなるので、規模が大きくなればそちらに移行するほうがお得です。

カラーミーショップ

カラーミーショップは、GMOペパポ株式会社が運営しているECサイト作成サービスで、初心者でも使いやすいと人気です。

無料プランでもHTMLやCSSでカスタマイズができるだけでなく、デザインテンプレートも利用可能。

Instagramとの連携やスマホ対応など機能が充実しています。

月額料金プランもありますが、無料プランでも初心者であれば十分な機能が搭載されているので、サイト運営が初めてという人でも始めやすいでしょう。

ホームページ制作で無料ソフトを使うメリットは？

ホームページ制作をするための無料ソフトにはどんなメリットがあるのか見ていきましょう！

無料でホームページの開設が可能

無料ソフトを利用する一番のメリットは、無料でホームページが開設できるということです。

ホームページを作ろうと制作会社などに依頼すると、初期費用や更新費用などで数十万～数百万かかってしまうことがあります。

制作費用に150万円、毎月の更新作業に毎月3～4万円かかるというところは多く、コストがかさんでしまうのでホームページ運営に費用をかけたくないという人にとっては痛い出費となるでしょう。

ここまでとはいかなくても、ホームページ制作会社に依頼すると必ず費用はかかります。

自分で無料ソフトを使えば、無料で始められるというのが最大のメリットでしょう。

自分でホームページの更新ができる

ホームページ制作会社にホームページの制作を依頼すると、更新したいところや変更したい箇所があっても、いちいち細かく指示して更新してもらう必要があります。

指示をしても、自分の求めているものとは違うことも多々出てくるはずです。

自分でホームページを作れば、自分でホームページの更新が行えるので、思い描いていた通りの変更も可能になります。

画像やデザインなど、細かく指示するという手間が減るので更新作業がとてもスムーズです。

余分な費用がかからない

ホームページを運営していると、更新や変更、画像の差し替えなどを行いたいというケースもあるでしょう。

ホームページ制作会社に依頼すると、そういった作業にもいちいち費用が発生します。

ホームページは、使いやすさや機能を日々改善することによって集客アップに繋げることができるので更新や変更などは必須業務です。

それなのに、その都度費用がかかるのは嫌だと考える人も多いはず。

無料ソフトなら余分な費用をかけずに自分で簡単に更新や画像の差し替えが可能です。

公開するまでがスピーディー

ホームページ制作に無料をソフトを使うことで、公開までをスピーディーに行うことができます。

無料ソフトの中には、数時間～数十分で公開までできるものもあります。

ホームページ制作会社に依頼すると、契約や打ち合わせなどで手間や時間がかかり、ホームページを公開するまでにどうしても日数がかかってしまいます。

早くホームページを作らなければいけない！という場合にも簡単に安くホームページができますよ。

利益がなくても気にせず運営が可能

ホームページ制作の無料ソフトなら、ホームページの開設から運営まで費用をかけずに行うことができます。

期間限定のホームページを作りたい場合や、利益がなかなか上がらない…という場合でも、費用面で気にすることなく安心して運営を続けられます。

ホームページ制作で無料ソフトを使うデメリットは？

次に、ホームページ制作で無料ソフトを使うデメリットを紹介します。

広告が掲載されてしまう

ホームページ制作の無料ソフトは、無料でホームページを開設できますが、その代わりホームページ上に広告が表示されてしまいます。

無料ソフトの収入源は広告収入なので、広告が表示されるのは仕方がないことです。

ホームページに広告が表示されてしまうことで競合会社の広告や、アダルト系の広告などが表示され、信頼性を失ってしまうことも考えられます。

また、広告をクリックされてしまうとホームページから離れてしまうことになり、コンバージョンを失う可能性もあります。

有料サービスであれば広告は掲載されないので、どちらがいいのかを考えて使うようにしましょう。

独自ドメインが利用できない

ホームページ制作の無料ソフトだと、独自ドメインの利用ができません。

独自ドメインはSEO対策に有効です。

検索エンジンというのは、ドメイン単位でサイトを評価するシステムになっているので、独自ドメインの下にコンテンツが統一されている構造のほうが評価されやすいんです。

独自ドメインは高い信頼性が醸成され、SNSで拡散されたり他サイトから引用される機会も増えます。

独自ドメインを利用しないことで評価されにくく、検索をしても上位表示されづらくなってしまうんですね。

思い通りにカスタマイズできない

ホームページ制作の無料ソフトは、最近ではかなりオシャレなデザインのテンプレートも増えてきています。

しかし、テンプレートを使うことで自分の思い通りにカスタマイズできないことがあったり、ちょっとした文字や画像の配置、色などを変えたいときでもうまくいかない…ということが起きてしまう可能性があります。

こんな感じのホームページを作りたい！という理想が合っても、思うようにならないことも多いでしょう。

トラブルが発生しても自分で解決しなければいけない

ホームページ制作の無料ソフトでは、サポートが充実していません。

ページが崩れてしまったり、不具合が生じた場合でも自分で解決しなければいけなくなってしまいます。

また、サービスがいつ終了するから分からないという心配もあります。

せっかく自分で作り上げてきたコンテンツがをいきなり全て失う可能性があるということです。