自社のWebサイトを開設したいけど、できるだけ費用はかけたくないと考えますよね。
無料のレンタルサーバーを利用すれば、初期費用や月額利用料などを抑えることができます。
そこで今回は、無料サーバーの選び方や、おすすめの無料サーバーを紹介します。
WordPress(ワードプレス)が使える無料サーバの選び方
ワードプレスが使える無料サーバーは、次のポイントに注意して選ぶようにしましょう。
- 独自ドメインが設定できるかどうか
- 商用利用は可能なのか
- 保存容量は十分にあるかどうか
それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。
独自ドメインが設定できるかどうか
無料サーバーであっても、独自ドメインが設定できるものがおすすめです。
独自ドメインはドメイン取得者専用のもので、取得しておくとドメインのSEO評価が高くなると言われています。
無料サーバーから有料サーバーに移行する可能性がある場合でも、独自ドメインを引き継げばSEOスコアも引き継がれるというメリットがあります。
商用利用は可能なのか
無料サーバーの場合、レンタルサーバー独自のルールや禁止事項がある場合があります。
- アフィリエイト不可
- サービスへの誘導不可
- コーポレートサイト不可
このように、営利目的としてのサーバー利用を禁止している場合がありますので注意が必要です。
ルールや規約を無視して利用していると、ある日突然サーバーが使えなくなってしまい今までの実績がすべて無駄になる可能性もあります。
保存容量は十分にあるかどうか
せっかく無料のサーバーを利用していても、更新していくうちに容量が足りなくなってしまうことがあります。
そうなるど、結局有料サーバーに切り替えが必要になってしまいます。
無料サーバーであっても、容量は1GB以上あるものがおすすめです。
画像は圧縮して使うことをおすすめします。
WordPress(ワードプレス)で使える無料サーバーの注意点
ワードプレスで無料サーバーを使う際には、いくつかの注意点があります。
- 自動広告が入る
- 有料のものに比べて性能が劣る
- 無料SSL機能が付いていない場合がある
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
自動広告が入る
無料のレンタルサーバーの場合、基本的にすべてのサーバーでサイトの上部や下部に広告が表示されます。
ユーザーが自動広告をクリックするとサイトから離脱してしまう危険性があります。
そうすると、本来ならば自身のサイトで売れるはずだった商品が売れなくなってしまうのです。
アフィリエイトサイトなどをする場合には、注意しなければいけません。
有料のものに比べて性能が劣る
無料のサーバーだと、有料のものに比べて性能が劣る可能性があります。
具体的には次のようなことが挙げられます。
- 速度が不安定
- アクセスできなくなる(サーバーが落ちる)
このように、サーバーが不安定になってしまう可能性が高いです。
サイトのPVが高くなってくると、不自由を感じやすくなるでしょう。
無料SSL機能が付いていない場合がある
無料のレンタルサーバーは機能が充実していません。
特に、SSLに対応していないことが多く、個人情報の漏洩などのリスクが高くなります。
インターネット上で発生するデータの送受信を暗号化して保護する仕組みのことです。
SSLは、「http:~」ではなく「https:~」で始まるURLのことで、SSL化されたURLを優先してGoogleが表示するとも言われています。
上位表示させたい場合には、SSL機能がついているものを選んだ方がいいでしょう。
有料のサーバーであればほぼ100%SSL機能が搭載されています。
WordPress(ワードプレス)で使えるおすすめの無料サーバー3選
ワードプレスで使えるおすすめの無料サーバーを紹介します。
スターサーバーフリー(Star Server Free)
スターサーバーフリーは、格安レンタルサーバーの無料サーバーです。
エックスサーバー関連会社である「ネットオウル株式会社」が運営していて、無料だけでなく有料サーバーもあります。
有料版でも月額250円~500円という低価格帯なのでとても良心的ですね。
無料版のスターサーバーフリーは、無料サーバーの中でもとても安定感があります。
PCで閲覧の際には広告は表示されませんが、スマホには自動広告が表示されるというデメリットもあります。
1アカウントにつき独自ドメインを1つ作成できるのはポイントです。
無料SSLは使えず、容量は50MBなので画像を多用するサイトには不向きです。
- フリー・フリー+容量増加・フリー PHP+MySQLの3つから選べる
- フリー(2GB)・フリー+容量増加(4GB)・フリー PHP+MySQL(2GB)
- マルチドメイン1個・サブドメイン50個
- ワードプレスが使えるのはフリー PHP+MySQLのみ
- データベース容量(制限値)50MB
- 広告表示はスマホのみ
XFree (エックスフリーサーバー)
XFreeは、エックスサーバー株式会社が運営する無料のレンタルサーバーです。
エックスサーバーのように、ブログの運営が簡単にできるメリットがあります。
管理パネルから簡単にワードプレスをインストールすることができ、マルチドメインが5個まで使用できるため、複数サイトを作成したい方には便利です。
しかし、データーベース容量は100MBなので画像を多用するサイトには不向きです。
広告の自動表示は、エックスサーバー株式会社指定の広告が表示されます。
しかし、スマホ端末のみが対象で、PCからのアクセスでは広告は表示されません。
- 独自ドメイン10個
- サブドメイン50個
- 独自SSLなし
- メールアカウントなし
- 広告表示PCのみなし
- 容量1GB
WordPress.com「無料」
WordPress.comはワードプレスの公式サービスで、ワードプレスに最初からインストールされています。
初期設定なども不要で簡単にサイトの作成が可能です。
しかし、有料版と比べると機能はかなり制限されています。
より機能を利用したいのであれば、有料版に切り替える必要があります。
無料版は、独自ドメイン不可となります。
- 美しいテーマやパターンテーマ
- ページ数無制限
- 無制限のユーザー
- 投稿の編集のバックアップ
- 組み込み型のニュースレター & RSS
- 総当たり攻撃からの保護
- スマート転送
- オンライン公開無期限
WordPress(ワードプレス)が使える無料サーバーの選び方は?おすすめ3選を紹介!まとめ
ワードプレスが使える無料サーバーの選び方やおすすめの無料サーバーを紹介しました。
サイト制作に費用をかけたくない場合は無料サーバーの使用をおすすめしますが、無料だと機能がだいぶ制限されてしまうことが分かります。
有料のサーバーを使用すれば、サイト制作の手間が省けたり、効率のよい集客が可能になります。
是非、参考にしてみてください。
ホームページを今より活用して集客に繋げたい方、
WEBマーケティングを展開してきたい方はWebHEROにお任せください!
ホームページを活用して、もっと売上アップしたい…!
そう考えているあなたは、こんなお悩みをお持ちではないでしょうか?
そのお悩み、WebHEROにお任せください!
WEBマーケティングにおける重要なポジションを担っている「ホームぺージ」を
優秀なWEBマーケターの視点をいれて制作をさせていただきます!
まずは無料相談!
いつでもお気軽にご相談ください!