WordPress(ワードプレス)が重いときの原因と対処法を解説!

ワードプレスのサイトが重くて表示速度が遅いと感じることもあると思います。

読み込みに時間がかかるとページを離脱したくなったり、別のサイトに移動してしまうこともありますよね。

ユーザーが快適にサイトを閲覧するために、しっかり改善する必要があります。

そこで今回は、ワードプレスが重いときの原因と対処法について解説していきます。

目次

WordPress(ワードプレス)が重い場合の3つのデメリット

ワードプレスが重いと、表示速度が遅くなるだけではなくさまざまなデメリットが生じます。

  • ページを離脱してしまう
  • SEO評価が下がり検索順位が上がらない
  • 収益に繋がりにくくなる

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

ページを離脱してしまう

ワードプレスが重いと、ユーザーは待ちきれずページを離脱してしまう確率がアップします。

最悪の場合、イライラして気分を悪くさせてしまう可能性も。

Googleの調査によると、ページの読み込み速度が遅いと直帰率が高まるというデータが出ています。

直帰率とは

ユーザーがサイト内で1ページアクセスしてから他のページに移動することなく離脱した割合。

ページの読み込み時間と直帰率の関係は以下の通りです。

  • 1秒~3秒:直帰率32%増加
  • 1秒~5秒:直帰率90%増加
  • 1秒~6秒:直帰率106%増加

6秒以上になると100%以上の割合で離脱してしまいます。

この結果からも、ワードプレスが重い状態は一刻も早く解消しなければいけないことが分かりますね。

SEO評価が下がり検索順位が上がらない

ワードプレスが重いとSEOの評価にも影響を及ぼします。

検索結果からクリックしたとしても、サイトの読み込みが遅く直帰率が高いと、離脱率が高い、滞在時間が短いなどと評価されてしまい、SEO評価が下がります。

Google Search Central Blogでは、検索順位をつけるアルゴリズムの一つの要素に「サイトスピード」が追加されました。

SEOの評価はサイトの読み込み速度だけではありませんが、大きく影響してくることには変わりないです。

ブログの記事をしっかり評価してもらうために、重い状態はしっかり解消しておきましょう。

収益に繋がりにくくなる

ワードプレスでサイトを運営している人は、収益化している人がほとんどです。

しかし、ワードプレスのサイトが重いとユーザーはすぐに記事から離れてしまうためコンバージョンに至りません。

もしかしたらサイトを読んで行ってくれたら収益に繋げることができたのかもしれないのに…。

収益の機会を失わないためにも、ワードプレスが重い状態は一刻も早く改善しなければいけません。

WordPress(ワードプレス)が重くなる7つの原因と対処法

ワードプレスが重い状態を解消するためには、原因をしっかり知っておく必要があります。

  1. 画像ファイルが重い
  2. サイト表示の高速化対策がされていない
  3. プラグインの入れすぎ
  4. サーバーが重い
  5. アニメーションなどが挿入されている
  6. 不要なデータが溜まっている
  7. ページの読み込みデータが多い

画像ファイルが重い

デジカメやスマホの画像をそのままワードプレスで使おうと思うと、かなり容量が大きくなってしまいます。

画像はテキストに比べると容量がかなり多いため、1記事に何枚もの画像を使っているとサイトが重くなる場合も。

  • 画像サイズをページに合わせて縮小してからアップロードする
  • 不要な画像は削除する
  • JPEG形式にする
  • プラグインを使う

これらの画像軽量化対策を行いましょう。

プラグインには、既にアップロードされいる画像も一括で軽量化できるものもありますよ。

画像の軽量化をしないとWordPressは重くなります。

サイト表示の高速化対策がされていない

ワードプレスのサイトで記事数や画像の数が増えてくるとどんどん重くなってしまいます。

その場合は、高速化対策が必要です。

高速化対策というと難しそうですが、簡単にできる方法もあります。

「キャッシュ(Cache)」を導入すると、サイトの必要なデータだけを読み込んでくれるから表示スピードがびっくりするぐらい速くなります。

キャッシュ(Cache)とは

キャッシュ(Cache)とは、一度開いたことのあるページの情報をパソコンの中に導入すること。

キャッシュの導入はプラグインも便利です。

  • WP Fastest Cache
  • WP Super Cache

プラグインの入れすぎ

ワードプレスはプラグインを無効にするとJavaScriptの数が減ることがあります。

プラグインが「有効」になっているとページを開くたびにいちいち働くので、データを無駄に使うことになってしまいます。

相性の悪いプラグインもあるので、プラグインの組み合わせの影響でサイト表示にエラーが出る可能性も。

使っていないプラグインがある場合は「無効」か「削除」をおすすめします。

サーバーが重い

利用しているサーバーに問題がある場合もワードプレスが重くなります。

サーバーは業者によって違いがあるので、表示速度が遅いサーバーの場合は色々な対策をしてもそれ以上速くなることは期待できません。

速くて安定したサーバーを検討してみてはいかがでしょうか。

アニメーションなどが挿入されている

ワードプレスのサイトをリッチに演出したりできるアニメーションは、使過ぎると重くなることがあります。

アニメーションの多くはJavaScriptで動いていて、多用するとファイル数やファイルサイズが増えて読み込みがおくれてしまうので注意しましょう。

不要なデータが溜まっている

ワードプレスは、記事を更新するごとに細かい更新履歴のデータが蓄積される仕組みになっています。

実はこれはワードプレスが重くなる原因に。

変更履歴のデータがワードプレスのデータベースを圧迫してしまいます。

定期的な削除がおすすめです。

また、ワードプレスのデータベースを最適化してくれるプラグインもあります。

  • Optimize Database after Deleting Revisions
  • WP-Sweep

ページの読み込みデータが多い

ページのデータが多すぎるとワードプレスが重くなる原因になります。

改行やスペースの多用、SNSのシェア機能なども重くなりやすいので気を付けましょう。

また、HTMLやCSS、JavaScriptのコードが複雑なものの場合もワードプレスが重くなる原因です。

CSSやJavaScriptはテキストファイルなのでそこまで重くはありません。

しかし、ファイル数やサイズが増えて行けば行くほどワードプレスは重くなってしまいます。

使われていないファイルであっても、ブラウザは情報を読み込もうとするため、表示速度が遅くなってしまいがち。

改行やスペースなどを見直してみましょう。

「Autoptimize」というプラグインもおすすめです。

  • 無駄な改行やスペースの削除
  • 複数ファイルを統合して圧縮

自動でこれらを行ってくれるので、サイトの軽量化に役立ちます。

WordPress(ワードプレス)が重いときの原因と対処法を解説!まとめ

ワードプレスが重い時の原因と対処法を解説しました。

まとめ
  • キャッシュを利用する
  • 不要なプラグインは削除する
  • Autoptimizeのプラグインでサイトの軽量化をする
  • データベースを最適化するプラグインで不要なデータを整理する
  • 画像を軽量化する
  • サーバーを変える

ワードプレスが重いとさまざまなデメリットが生じてしまいます。

せっかくサイトを運営しているのに、ワードプレスが重いだけでSEO評価が下がったり収益が見込めなければ意味がありません。

しっかりと対策をして、読み込み速度を速くしていきましょう。

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